アロマテラピー基礎講座

アロマテラピーとは、植物の有効成分を凝縮した精油を使って行う自然療法の1つ。
精油の香りを吸収・肌に塗ったりして、体内に精油成分を取り込み、人が持つ自己治癒力を高め、美容・健康に役立てる事を目的としている。

「アロマテラピー」の言葉自体は、「アロマ=芳香」と「テラピー=療法」を掛け合わせた造語で海外では1930年代頃から、芳香療法が利用されてきた歴史がある。日本では、約30年前から認知されるようになった。

 

アロマ精油の種類

精油とは、植物の花、葉、果皮、果実、心材、等から抽出した天然の素材で、有効成分を高濃度に含有した揮発性の芳香物質のこと。
精油の香りには大きく分類して、7種類あり、それぞれの特徴や特有の香りと機能を持つ。

 

柑橘系   :果物をベース。気分を前向きにする作用。オレンジ・レモン・マンダリン等。

フローラル系:甘くフェミニンな香り。花から抽出。ラベンダー・カモミール・ローズ等。

ハーブ系  :ハーブや薬草から抽出。呼吸器系に作用。バジル・ペパーミント・ローズマリー等。

樹木系   :森の中をイメージする爽やかな香り。リラックス効果。

樹脂系   :木の樹脂を原料。肌のひび割れの治癒効果。

エキゾチック系:異国を連想させる個性的な香り。不安感を解消。

スパイス系 :香辛料が原料。体を温める作用。シナモン・ジンジャー等。

 

精油には、心への作用、鎮痛作用、免疫作用、消化促進等、様々な働きがある。

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アロマテラピーの楽しみ方

アロマテラピーのポピュラーな楽しみ方で、手軽に始められるのが「芳香浴法」

空気中に精油の香りを拡散させ、鼻から吸入させる。精油を拡散して香りを楽しむことで、心と身体のバランスを整える方法。

◆精油をティッシュペーパーやハンカチに1~2滴垂らしてデスクや枕元に置きます。

◆部屋の中ではアロマポット、広い空間ならアロマディフューザーなど、器具を使い、精油を熱で温めて香りを拡散させる。

トリートメント法

精油を希釈したトリートメントオイルを身体や顔に塗布する方法。
リラクセーション、保湿、整肌、血行促進等の効果。

◆植物性のオイルをベースに、精油を1%以下(フェイスの場合は0.5%以下)の濃度になるように混ぜたトリートメントオイルを、肌にやさしく塗布。

アロマテラピー検定とアロマセラピストの資格

アロマテラピーの資格は、民間資格の1つ。

アロマテラピー検定で基礎知識を習得し、自分自身や家族などの健康維持にアロマテラピーを活用したり、更に上位の資格を取得する事で、サロン経営やアロマに関わる仕事をする人もいます。

日本国内で取得できる検定・資格としては、日本アロマ環境協会(AEAJ)が設定したものが最もポピュラーな資格。

AEAJとは、アロマテラピーに関する知識の普及・調査・研究活動を行う社団法人。元々は1996年に創立された日本アロマテラピー協会を母体としている。

AEAJの資格には以下の5種類がある。

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<アロマテラピー検定2級>
誰でも受験可能で、自分自身でアロマテラピーを楽しんだり、健康に役立つための知識を問うモノが出題の中心。
試験はマークシート方式。全国34都市で実施。

<アロマテラピー検定1級>
誰でも受験可能。1級からでも受験できる。2級の内容に加え、21種の精油のプロフィールやアロマテラピーに関連する法律知識。
試験はマークシート方式。全国34都市で実施。

 

検定1級合格後、AEAJに入会すると、以下の上位3資格の取得が出来るようになる。

<アロマテラピーアドバイザー>
精油等の使用法やアロマテラピーの知識を持ち、安全性や法律面から正しく伝えることのできる能力を認定する資格。
検定1級合格後、AEAJに入会し、アドバイザー認定講習を受講・登録手続きをすると認定される。

<アロマテラピーインストラクター>
一般の人がアロマテラピーを正しく実戦出来るように専門家として指導出来る能力を認定する資格。
専門スクールの講師や教育活動の仕事に従事するための資格。
アロマテラピーアドバイザー資格を取得した後、インストラクター試験を合格し、登録手続きをすると認定。

<アロマセラピスト>
一般の人々にアロマテラピートリートメント等のアロマテラピーを提供できる能力を認定する資格。
サロン勤務や自宅サロン開業に必要な資格。
アロマテラピーアドバイザー資格を取得した後、アロマセラピスト学科試験・トリートメント実技試験を合格し、登録手続きをすると認定。

資格の詳細はAEAJの公式サイト ⇒ コチラ

 

   

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